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認証マーク等の種類について

認証のマークについて

3s-haccp
当協会の認証マーク

認証マークについては、HACCPの審査を合格した企業が、製品や工場等にマークを表示する事が出来ます。(マークの使用規約は認証機関によって異なります)
認証をする機関には、ISOと同じように様々な審査機関があります。(ISOの場合は、一国一機関(認定機関)が存在し、その認定機関の下に、数多くの審査登録機関があります。その数多くある審査登録機関が様々な企業を認証します)

HACCPの場合、WHOとWTOによって設立された、コーデックス(CODEX)委員会というものが存在し、HACCPの基準が世界的に決められています。その基準を元に様々なHACCP認証サービスが行なわれているわけです。

認証機関の数だけマークも存在する

つまりHACCPの場合も、認証機関毎に認証マークが存在し、統一したものでは無いということです。重要なのは、どのような認証サービスであるのか?または何処の組織がどのような関係で認証したのかが重要です。良い認証機関で認証取得を行っているなら、当然、安全で良い商品・製品を製造する大きな助けになります。 (認証の種類については別項を参照)

当NPO法人アジアHACCP協会は、内閣府(福岡県)からの許可を得て、コーデックスガイドラインに沿って第三者認証を行っている組織です。そして、当協会が使用しているHACCPマークは、当協会が関与(審査・認証)した企業に限り使用できる特別なマークです。


お問い合わせ先

事務局
TEL 092(851)0090
FAX 092(843)9547
info@3s-haccp.org

認証の種類

HACCPの認証は大きく分けて3つの種類があります。

バッジ厚生労働省による日本国の認証

総合衛生管理製造過程の以下の6品目のみに限る認証制度です。

  • 乳製品
  • 食肉製品
  • 魚肉ねり製品
  • 容器包装詰加圧加熱殺菌食品
  • 清涼飲料水

この認証制度は世界ではあまり認められていません。国際競争力の視点からいえば、効果は薄いということです。

インターネット百科事典「Wikipedia」より―
...煩雑さのため手間と予算がかかり大企業でも実践は難しく、かつて乳業メーカーで総合衛生管理製造過程の認証を得た雪印乳業が大規模な黄色ブドウ球菌のエンテロトキシン(嘔吐等胃腸症状をおこす毒素)の食中毒事件(雪印集団食中毒事件)を発生させた。このようなことから総合衛生管理製造過程はそのままHACCP と呼べるものではない。

 

バッジ協同組合や協会の内部認証

各協同組合等で規定されている基準を満たしている事に対する、業界内でのHACCP認証(協同組合や協会内での認証)。
業界独自の基準で認証するもの。

利害関係のある者同士が内部で認証するため、信用性は極めて低いものとなる。

 

バッジ第三者認証

利害関係の無い組織が、第三者として企業を外部から審査し認証する。

当NPO法人アジアHACCP協会は、この事業を展開しております。上記の通り、世界基準(コーデックス委員会により認可)で審査を行い、且つ内閣府によってHACCP認証することが認可されています。


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TEL 092(851)0090
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NPO法人の第三者認証を選ぶ理由

NPO法人を選ぶメリットの一つは、NPOという組織柄、認証に係る費用が極めて低額であることです。第三者認証を行う組織は他にもあります。しかし、組織が株式会社などである為、定期的に行われる審査費用は100万円単位で必要となります。それでは中小企業では維持できないという現状です。

当協会の認証について

そのような問題を無くしHACCPを普及させるためにも、当協会はNPO法人という組織体とし、得た収益を次の事業でしか使用することが出来ない、中小企業でも認証取得が出来る体制を構築しました。


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